最新の医療機器により、当院では最先端の医療を提供するために、最新かつ高性能な画像診断機器を導入し、病気の早期発見、早期治療を目指しています。
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マルチスライスCT
最新鋭の128スライスCTは、国内導入1号機となり新開発の検出器をはじめとする数多くの最新技術が搭載されている装置です。高精細な画像をわずか数秒で取得可能であり、患者さんには息止めの負担を軽減することができます。また、被ばく線量を従来より抑え患者さんにとってより優しいCT検査を提供いたします。
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3テスラMRI
3テスラMRI装置には、世界最高水準の最先端技術が搭載されており、高精細なMRI画像が撮影できます。 特に頭部における撮影能力が飛躍的に向上し高品質な診断を可能にしております。また、ガントリの内径が70cmと大きいので閉塞感が少なく、従来装置よりも検査空間が広くなっており、患者さんは快適にMRI検査を受けていただけます。
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トモシンセシスガイド下マンモトーム
組織の一部を採取して"がん"かどうかの確定診断をおこなうための検査です。細胞診や針生検(CNB)よりも採取する組織量が多く、より確実に確定診断をすることができます。当院では、2018年6月にトモシンセシス(3D)で撮影可能なマンモトーム装置を導入し、より緻密で、円滑な検査が可能になりました。[平均20分(10~50分)]
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デジタルマンモグラフィ
乳房専用のX線撮影装置でおこなうレントゲン撮影の検査です。乳がんの早期発見に欠かすことのできない、有効な画像診断の1つです。マンモグラフィ検査により、乳がんの初期症状である微細な石灰化や、セルフチェック、触診ではわかりにくい小さなしこりを画像として捉えることができます。乳房を圧迫して撮影するため、個人差はありますが圧迫による痛みを伴います。胸が張りやすい月経前の検査を避けていただき、出来る限り肩の力を抜いてリラックスしていただくことで、痛みを軽減できます。当院では、マンモグラフィの撮影は、女性の放射線技師がおこないます。
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経鼻内視鏡
鼻からの挿入を可能にした経鼻内視鏡が、苦痛の少ない検査を実現いたします。直径わずか5.5mm、従来の内視鏡スコープのおよそ半分の先端径を実現した『経鼻内視鏡』。この画期的な製品を駆使し『鼻からの内視鏡検査』という、全く新しい手技を実践しています。
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カプセル内視鏡
小腸観察用のカプセル内視鏡です。
名前の通り直径11mm、長さ26mmの錠剤(カプセル)の形で、内部には、レンズ、発光ダイオード、ボタン電池、発信器などが内蔵されています。カプセル内視鏡は、消化管内をぜん動運動に乗って進みながら、1秒間に2枚の画像を撮影いたします。ボタン電池の駆動時間は68時間程度で、その後、カプセル内視鏡自体は便中に排出されるため、使い捨てとなります。