はじめに
救急外来受診についてのご案内
救急外来は、休日・時間外の急病のために設けており、通常の外来診療と以下の点で違いがあることをあらかじめご了解いただきますようお願いいたします。
1.救急外来は、あくまで翌日の時間内の外来までの応急処置をする場所です。専門医による最終診断・根治的な治療を翌日以降の時間内の外来に継ぐため、その場では救急当番医による応急処置を施します。精密な診断治療はその後に専門医によって追加される場合があります。
そのため、受診した翌日(休日明け)には、時間内の外来を改めて受診してください。
2.薬の処方は原則として翌日(休日明け)までの分となります。
病状が安定してからの長期投薬は時間内の外来を受診してください。
3.救急外来は、最終的な診断を確定する場所ではないため、診断書の発行は行っておりません。診断書の必要な患者さんは、翌日以降に時間内の外来を改めて受診していただきますようお願いします。
限られたスタッフで救急外来を行っているため、なにかと患者さんにもご不自由をおかけすることも多く、大変心苦しく思っておりますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
救急外来受診におけるトリアージについて
当院の救急外来では、「トリアージ」を行っています。
トリアージとは、患者さんの重症度・緊急度を判断し、より重症度・緊急度の高い患者さんから優先して診察を行っていく方式です。
1.軽度の患者さんは、待ち時間が長くなる場合や、診察の順番が変わる場合があります。
2.緊急性がないと判断された患者さんに対しても、病状が変化した場合にはその都度対応していきます。
3.救急外来の混雑状況によって、必ずしも早急に対応できないこともありますので、ご了承願います。
受診方法について
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1.ご連絡
まず、お電話にてご連絡をください
直接ご来院いただいても、病状によっては救急担当医の判断で、対応可能な医療機関への受診をお願いする場合があります。そのため、当院へお越しいただく前にお電話で救急外来受診のご相談をしてください。
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2.お持ちいただくもの
受診の際には、下記のものをお持ちください
1.保険証(ご提示がない場合は、ご本人確認のため運転免許証または身分証明書等をご提示いただき、コピーをさせていただきます。)
2.診察券(お持ちの方はご提示ください。)
3.おくすり手帳、または使用している薬剤(他の医療機関からもらっている薬など)
4.預り金
保険診療(保険証を持参している場合) 5,000円
自費診療 10,000円
交通事故 20,000円 -
3.受付
南館1階「時間外・救急入口」右奥の「救急受付」で受付をしてください
自動ドア施錠の際は、「時間外・救急入口」にあるインターホンでお呼びください。
保険証をご提示いただき、時間外診察申込用紙にご記入ください。- 保険証のご提示がない場合は、ご本人確認のため運転免許証または身分証明証等をご提示いただき、コピ-をさせていただきます。
- 本人確認が困難な場合は、お付き添いの方にお願いすることもございます。
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4.会計
預り金・ご精算について
夜間は通常の会計業務を休止しておりますので、預り金とさせていただいております。
預り金
保険診療(保険証を持参している場合) 5,000円
自費診療 10,000円
交通事故 20,000円※交通事故での診療費のご請求は、受診されました患者さんご自身への請求となります。
※預り金のご精算につきましては、通常の診療時間内に預り書(領収書)と保険証をご持参のうえ、北館1階受付までお越しください。なお、受診されたときに保険証のご提示がなかった患者さんは後日お持ちください。
※救急外来の医療費は、初診料、再診料、処置料、手術料、検査料、画像診断料等に夜間・深夜・休日加算がありますので、ご利用の日時により、通常の外来診療より高くなります。
※紹介状をお持ちにならずに受診された場合、初診時に「保険外併用療養費」として2,200円(10%税込)をいただいております。
救急車で来院された方や情報センターから紹介された方は「保険外併用療養費」をいただいておりません。 -
5.受診後
救急外来の受診後について
救急外来は、あくまで翌日の時間内の外来までの応急処置をする場所です。専門医による最終診断・根治的な治療を翌日以降の時間内の外来に継ぐため、その場では救急当番医による応急処置を施します。精密な診断治療はその後に専門医によって追加される場合があります。
そのため、受診した翌日(休日明け)には、時間内の外来を改めて受診してください。救急外来は、最終的な診断を確定する場所ではないため、診断書の発行は行っておりません。診断書の必要な患者さんは、翌日以降に時間内の外来を改めて受診していただきますようお願いします。