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看護師・助産師 採用情報

認定看護師紹介

総合支援センター
地域医療連携室 主任認知症看護認定看護師松井 千恵
近年、高齢者の増加に伴い認知症患者さんも増加しています。現在、認知症をわずらいながら、他の疾患で入院してくる患者さんはごくあたりまえとなり、今後はさらに増えると考えられます。認知症によって引き起こされる中核症状が、入院によって周辺症状をひきおこし、治療の妨げとなったり、より良い入院生活が送れなくなっている認知症患者さんが多くいます。また、スタッフにいたっても、周辺症状の対応で日々の仕事の負担が多くなったり、他の一般患者さんのケアに対しても支障をきたすことがあります。
そこで、私はDSTチームを立ち上げ、医師・看護師・コメデカルスタッフと共に、認知症患者さん・家族の方に対し、入院から退院までサポートすることでよりよい医療と入院生活をサポートしていこうと考えています。
当院初の認定看護師として頑張り患者さん・家族の方にとってより良い入院環境を造って行きたいと思います。
南館6階病棟勤務 看護主任摂食・嚥下障害看護認定看護師中川 由香
高齢化が進み、入院患者さんのほとんどが高齢者となっています。入院前までは家族と同じご飯を自分で難なく食べていたという方でも、入院により体力の低下や絶食による機能低下などで、摂食・嚥下障害が出現してしまう可能性もあります。また、高齢者でなくても脳血管疾患や外科的な疾患により摂食・嚥下障害を発症してしまうこともあります。摂食・嚥下障害は訓練を行うことで、改善することが可能です。また、改善が困難な症例でも代償法や補助具を使用することで障害を補うことができます。患者さんが食べる楽しみを持ち続けるためには私たち医療者が急性期からアプローチしていくことがとても大切になります。
 私は、患者さんに食べる楽しみを忘れずにいてほしいと思い、経口摂取への援助の手助けができればよいと感じ、摂食・嚥下障害看護認定看護師を取得しました。当院では、言語聴覚士(ST)が主となり摂食・嚥下障害の訓練を行っているため、今後は共に協力し合い患者さんの笑顔を増やしていけるよう頑張りたいです。
南館5階病棟勤務 看護師長感染管理認定看護師清水 真介
当院は、急性期総合病院であり、先進医療及び地域との医療連携の充実を図っています。そのため、患者層は小児から高齢者までと幅広く、疾病は外傷、悪性腫瘍、生活習慣病などと多岐にわたります。医療技術の高度化に伴い、易感染患者さんは確実に増加しています。これら易感染患者さんを含む全ての人々を感染から守るために十分な院内感染対策を行うことが重要になります。
 私は感染管理組織の一員として、職員教育などの感染管理プログラムを策定・実践し、また病院感染発生事例を分析・評価し、感染対策の改善に活かしていこうと考えています。そして、感染対策に関する基本姿勢を職員に周知し、医療の安全性を確保し患者さんに信頼される医療サービスを提供していくことを目的とし日々取り組んでいきたいと思います。
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