院長紹介
総合上飯田第一病院院長 良田 洋昇
前院長の山口洋介先生の後任として、令和5年10月1日付けで社会医療法人愛生会総合上飯田第一病院長に就任した良田洋昇です。ここに謹んで皆様にご挨拶を申し上げます。当院は名古屋市営地下鉄上飯田駅から徒歩2分の場所に立地しています。その歴史は太平洋戦争が終わって間もない昭和22年に上飯田第一医院として開設されたのが始まりでした。昭和26年4月に愛知県で2番目の医療法人として認可され、上飯田第一病院(20床)となりました。その後増床を重ね、現在は一般病床148床、地域包括ケア病床48床、回復期病床40床、計236床の総合病院となり、各専門センター(人工関節・関節鏡センター、脊椎・脊髄センター、乳腺センター、甲状腺・内分泌センター、内視鏡センター、腎センター)を備え、各科の専門性を生かしつつ、名古屋市北区の二次救急病院として地域医療の一端を担っております。
近年医療を取り巻く社会環境は大きく変化しています。超高齢化社会の到来を迎えて厚生労働省は病床の役割の分化・連携強化と地域包括ケアシステムの構築を推進しており、その中で当院の果たす役割としましては、地域の救急患者の緊急受け入れと急性期治療、回復期リハビリテーションから住宅・生活支援までを滞りなくおこなうこと、そして何よりも患者さんとそのご家族に安心してご満足のいただける医療を提供することであると考えます。医療の発展は日進月歩であり、私たちは常に最新の知識と技術を導入していく必要があります。さらに近隣の医療機関および介護施設と密接な連携を図り、社会医療法人として地域の医療を支えてまいります。今後とも当院の理念であります「信頼され愛される病院」として、職員一丸となって努力を続けていく所存です。引き続き皆様のご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。