診療内容
腎臓内科では蛋白尿や血尿を来たす慢性腎炎やネフローゼ症候群の治療、糖尿病などの全身性疾患に伴なう腎疾患の診療、末期腎不全に至った方の透析導入等を行ないます。腎臓病が進行すると透析、腎移植などが必要になったり、心血管障害のような合併症を起こしやすくなります。
治療としては食事療法、降圧治療や血糖コントロールなどの治療が必要です。そのため、外来では看護師、管理栄養士とともに腎臓病の指導に力を入れています。慢性腎臓病(CKD)の教育入院では腎臓病の正しい知識を身につけられるようにチームで支援・ご指導をします。
対象疾患・治療法
腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症その他の原因による慢性腎臓病。高血圧。腎不全に対する血液透析の導入と維持、限外濾過法(ECUM)。敗血症に対するエンドトキシン吸着療法。潰瘍性大腸炎に対する顆粒球除去療法。血漿交換療法。
実績
診療実績
●2022年度
年間 外来延べ患者数 1,926人
年間 新入院患者数 178人
●2021年度
年間 外来延べ患者数 1,753人
年間 新入院患者数 147人
●2020年度
年間 外来延べ患者数 1,796人
年間 新入院患者数 134人
●2019年度
年間 外来延べ患者数 2,084人
年間 新入院患者数 150人
●2018年度
年間 外来延べ患者数 1,270人
年間 新入院患者数 79人
●2017年度
年間 外来延べ患者数 1,895人
年間 新入院患者数 137人
●2016年度
年間 外来延べ患者数 2,267人
年間 新入院患者数 152人
●2015年度
年間 外来延べ患者数 2,439人
年間 新入院患者数 133人
●2022年
血液浄化療法 521件
・新規導入 17件
●2021年
血液浄化療法 523件
・新規導入 11件
●2020年
血液浄化療法 637件
・新規導入 37件
・G-CAP 7件
●2019年
血液浄化療法 468件
・新規導入 18件
●2018年
血液浄化療法 424件
・新規導入 8件
・G-CAP 8件
●2017年
腎生検 3件
血液浄化療法 727件
・新規導入 16件
・LDL吸着療法 13件
・G-CAP 19件
●2016年
腎生検 7件
血液浄化療法 595件
・新規導入 23件
・PMX 3件
●2015年
腎生検 7件
血液浄化療法(219名) 744件
・新規導入 27件
・PMX (4名) 5件
・CHDF( 1名) 1件
シャントPTA 8件
●2014年
血液浄化療法・・・・・787例(新規透析導入患者11例)
シャント手術・・・・・12件
●2013年
血液浄化療法・・・・・798例(新規透析導入患者20例)
シャントPTA・・・・・31件
●2012年
血液透析(HD)実施件数(平成23年度:248件、平成24年度:623件)。
導入人数(平成23年度:12人、平成24年度:22人)。
PMX実施件数(平成23年度:6件、平成24年度:1件)。
血漿吸着(PA)件数(平成24年度:5件)。
平成24年の腎生検:7件。
受診方法
月・木・金曜日の午前に外来診療をしています。予約外来となっておりますので、一度、予約センターにご相談ください。